絵画コンクール最優秀賞作品を「オハヨー牛乳」のパッケージに掲載

 オハヨー乳業株式会社(本社:岡山市中区、代表取締役社長:野津 基弘)は、牛乳普及活動の一環として2023年1月15日から約1ケ月間、「オハヨー牛乳」のパッケージに「牛乳大好き!絵画コンクール」の最優秀賞(岡山県知事賞)を受賞した作品を掲載いたします。

本コンクールは、岡山県の酪農振興と牛乳・乳製品の普及を目的として、岡山県酪農乳業協会が主催し、2006年より行われています。オハヨー乳業は、地元企業としてこの企画趣旨に賛同し、活動を推進。2014年からは、岡山県で唯一、受賞作品を商品パッケージに掲載するPR活動に取り組んでおり、今回で9回目となります(2020年はコンクール未実施)

●「牛乳大好き!絵画コンクール」概要
主催    岡山県酪農乳業協会
応募資格  岡山県内小学校、中学校、特別支援学校の児童・生徒
課題    牛乳に関すること(いつも飲んでいる牛乳からイメージする
                個性的でのびのびとした作品及び酪農・乳業に関係する作品など)
応募期間  2022年7月15日(金)から9月6日(火)
応募作品数 合計5,670点 内訳…小学校の部4,913点(264校)中学校の部757点(63校)


●最優秀賞(岡山県知事賞)

脇 隆一郎さん(朝日学園朝日塾小学校2年) 
中山 花穂さん(岡山市立福南中学校3年)

▼その他の入賞作品はこちら
http://www.okayama-jmilk.jp/picture-nyusyou.html

■主催者コメント(岡山県酪農乳業協会 会長 長恒 泰治様)
 当協会では、小中学生を対象に夏休みを利用して牛乳・乳製品を考えてもらい、乳牛とふれあい、酪農への理解を深めてもらうため、「牛乳大好き!絵画コンクール」を毎年開催しています。近年は新型コロナウイルス感染症の影響により、乳牛とのふれあいの機会も減り、応募点数は減少していましたが、多くの優秀作品を応募してもらっています。
 このコンクールを皆さんに知ってほしい、牛乳の普及活動に活用できないかと、オハヨー乳業さんにお願いし、2014年からオハヨー牛乳のパッケージに最優秀作品を掲載していただいています。今では牛乳パッケージに掲載されることを想像しながら作品を描いたり、応募されているのではないかと思います。
 現在の酪農情勢は、新型コロナウイルスによる生乳の過剰在庫やウクライナ侵攻、円安等による生産資材価格高騰で酪農の存亡を左右するほどの危機に直面しています。 
 牛乳パッケージを通じて、国産100%の牛乳をお届けするため、全国の酪農家、乳業メーカーは頑張っていること、おいしい岡山県産牛乳をもっと皆さんに飲んでいただきたいこと、酪農に理解をいただき、変わらない声援をお願いしたいこと、これからも牛乳が大好きでいてほしいことが伝わればと思います。
 
■パッケージ掲載期間と企画背景
 1月24日から1月30日までの1週間は「学校給食週間」です。今回の受賞作品の掲載は、この「学校給食週間」に合わせて実施いたします。学校給食において、牛乳は、栄養摂取の面で重要な役割を担っており、子どもたちにも非常に身近な存在です。この度の作品掲載をきっかけに、ご家庭でも酪農や牛乳について考え、話題にしていただくことを期待いたします。
 牛乳は冬から春にかけて需要が低下します。一方で、様々なコストの上昇等を要因として酪農環境は非常に厳しい状況が続いています。このような環境を打開すべく、酪農・乳業関係者は業界全体で需要喚起に取り組んでおります。
 弊社としても、新商品「オハヨー濃」の発売やクリスマス限定パッケージ等、牛乳をお楽しみいただくための様々な取り組みを行っておりますが、今回の取り組みを通じてよりいっそうの需要喚起につながることも狙いとしています。

■岡山県の学校給食の歴史と、オハヨー乳業の取り組み
 岡山県で最初に学校給食が提供されたのは、1911年の小田郡小田村(現在の矢掛町)です。1951年には旧市(岡山、倉敷、児島、津山、玉野)の44校で完全給食を開始しています。1954年に施行された学校給食法では、給食にミルクを提供することが謳われており、当初は脱脂粉乳を溶かしたものでした。
 オハヨー乳業は、1957年より学校給食用の牛乳事業を開始。現在も岡山県内の小中学校などに提供しています。現在、岡山県内における弊社の学校給食用牛乳のシェアは7割を超えており、幅広くご愛飲いただいております。
※数量換算による2021年度の推定値、オハヨー乳業調べ

 
 

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